
アメリカの「ウォートバーグ大学吹奏楽団」による日米親善演奏会が5月7日、文京シビックホール(文京区春日1)で上演される。当日は、アメリカから43人ほどの団員が来日し、無料で演奏を披露する。
1898年創設の同大吹奏楽団は、春季に世界各地で演奏会を行ってきた伝統ある団体。2003年にはニューヨークのカーネギーホールでの演奏実績を持ち、これまでヨーロッパツアー4回のほか、日本公演も2007年と2013年に行い、国際的な演奏活動を続けている。
今回の公演では「Castles in Europe」「Rhapsody for Alto Saxophone」など10曲のプログラムを予定。ポップカルチャーにも触れる選曲で、「Super Mario Bros」も演奏曲目に含まれる。
同大は1852年創立のルーテル教会系リベラルアーツカレッジ。実践的な教育に力を入れており、アイオワ州唯一の音楽療法専攻を持つ大学として知られる。
同楽団は「日本の皆さんに吹奏楽をもっと手軽に楽しんでもらうために無料公演を行うことになった。これから吹奏楽を始める方、興味のある方など、私たちの演奏を、ぜひ気軽に聴いてほしい」と来場を呼びかける。
18時開場、18時30分開演。申し込みは「teket」で受け付ける。